2012年8月31日金曜日

失敗させないことが大事

昨日、散歩で会うおじさんに「ひげがふわ」のお話しましたが、また今日もお会いしちゃいました。
てっきり、昨日のあーちの反応見て、近づくのは諦めただろうなあと思っていたのですが、そんな予想はとんと外れてしまいまして、おじさん今日もニコニコ「おはよう~」って(^_^;)

あーち、またしても緊張。
でも、昨日の緊張とは明らかに違ってるんですよね。
おじさんも今日はしゃがんでくれて、あーちもちょっと距離をとっておすわりできました。

『あーち、上出来だよ~(ToT)』と嬉し泣きしていたら、もう一人別のおじさんがニコニコしながらこちらへやって来て、『え~ダブルですか~(>_<)』と困り泣きの私。

でも、私の優し~い 声掛けにあーちはよく応えてくれまして、おすわりしたまま私からごほうびもらいつつ、無事にさようならが出来ました。

吠えない経験がとても大事なので、愛想よくできなくてもこれで十分OKです。
「えっへん。僕だってだてに年取ってないからね。」
そうそう、あーちももう8歳だもんね。
それなりに経験はしてるんだよね^^;

そういえば、犬や猫って、つい、いつまでもお子ちゃまって気がしちゃいませんか?
思わず、赤ちゃん言葉で話かけちゃったり^m^
えっ?それはさすがにしませんか?私だけ??? (~_~;)


この後、あーちにお任せの散歩にしていたら、隣の公園に続く小道を行きたがるので、取りあえずそちらへ。
せっかく公園に着いたのに、なぜかすぐにUターンしてしまったので、今日は暑いという事もあり(私が大変^^;)引き返すことに。
と、その時あーちが何かを気にしていて、猫かな?と思ったら、車の影からこの子が…
かなりの高齢ですよね。
目は白内障なのか真っ白で、多分何も見えないと思います。
左右にふらふらしながら時々車に頭ぶつけていたので。
でも、匂いはわかるのか鼻をフンフンしていました。
たぶん、あーちの匂いに気が付いて立ち上がったのでしょうね。
あーちの反応は、座ってじっと見てるだけ。
他の犬と違う動きが気になったのだと思います。
なので、この子に何かあるといけないのでそばに行くのはやめて、声だけかけて帰って来ました。


犬小屋があったので外飼いでしょうか。
今は外飼いの犬ってあまり見かけなくなりましたよね。
でも、帰りがけに公園の近くでもう1頭お外の子を見かけました。
この子は、ちょうど飼い主さんが車(高そうな車)の手入れをしに外に出てきたので一生懸命しっぽ振っていたけど、 一言も声を掛けてもらえず…

繋がれたままの犬は何も文句も言わずそこにいて、飼い主によっては犬はそういうもんだと思っているのかもしれないけど、犬だって寝ているばかりじゃなくて、ちょっとうろうろしてみたり、何か見つけて遊んでみたり、時間によって場所変えて昼寝してみたり、そういう生活したいはずです。
もちろん、放し飼いするわけにはいかないけど、人を感じられる場所においてあげたり、 外に出たら声をかけたりしてあげてほしいな。

「少しでいいから、想像力を働かせてくれると嬉しいんだけどね。人間なら出来るでしょ。」

そうだね。
「想像力」これは人間だけができることだもんね。
ママも肝に銘じておきますね。

4 件のコメント:

  1. 「失敗させないことが大事」
    ほんとにそうですねー。
    わたしも肝に銘じます!

    外飼いが悪いとはいいませんが、
    住宅事情もあるでしょうし、
    実際、外飼いでも大事に可愛がってもらってる
    子はたくさんいますしね。
    でも、やっぱり、お勧めは室内飼いですよね。
    「いわゆる、純血種、小型犬は室内が当たり前だけど
    雑種は外でしょ!」っていう感覚、考え方の人が
    嵐地方には、まだまだたくさんいらっしゃいます。
    だから、譲渡会に参加して、面接をしても
    お断りすることが少なくありません。
    「外で飼う」という理由だけで、頑なにお断りしてるわけではなく、
    「外で飼う」=「番犬」=「繋ぎっぱなし」
    という方が多い(実際、突撃お宅訪問します)のです(涙)
    譲渡会で、室内飼いに難色を示す方には、
    「うちには、20キロ超えの子が家の中にいますよ!」
    って言うんです。
    たいてい苦笑いされて終わり、ですけどねー(笑)

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    1. >mieさん
      確かに外飼いはダメと一概には言えないですね。
      でも、番犬にという考え方している人、まだいるのはこちらも同じようです。
      センターの譲渡会ではオスが人気で、理由は番犬になるから、だそうです。
      保護団体さんのようにしっかりした譲渡条件がないと、結局また不幸になる子が出てしまう気もしますが、この辺りは放棄犬の数がとても多いので、少しでも殺処分を減らそうと思うとこういう事になってしまうようです。
      私個人としては納得いかないのだけど、入ってくる数を減らさないとどうにもならないのでしょう。

      今回の子たちは、どんな状態で飼われているのか、全てを見たわけではありませんが、年老いた子は森があって蚊がたくさんいそうな家の裏手にいて、せめて夜は玄関にいれてもらってるといいなあと思いました。
      もう一頭の子は思いっきり日当たりが良く、パラソルをつけてもらってましたが、この暑さには焼け石に水かなと。

      人と一緒でなければ生きていけない犬たちは、飼い主次第でその犬生が大きく変わってしまいます。
      譲渡会で条件を大事にするのはとてもよくわかります(^_^)

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  2. 飼い犬、飼い猫の90%は
    不幸な暮らしをしている
    という事を読んだ事があります
    いつもと同じ事を書いちゃうけど
    一緒に暮らす命に
    気持を向けるだけで
    変わると思うんだけどな・・・・

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    1. >ママさん
      90%も…
      知りませんでした。
      幸せの基準、確かに難しいけど、どう見ても育て方違うよと思う子がいるのは事実ですよね。
      実は近所にも気になる子がいて。
      でも、飼い主がいることだから、関わり方は慎重にしないと、結果的にその子をさらに不幸にしてしまうかもしれないのでとても難しいです。
      犬猫を飼う事の責任の重さ、どうやったらみんなで共有できるのでしょう?

      ホントいつも同じ事言いたくなるよね。

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