2012年12月10日月曜日

飼い主の戸惑い

最近知り合った子。
名前はちはるちゃん。
雑種の女の子です。
実は少し前からとても気になっていた子だったのです。
というのも、公園でお友達わんこといる時に、時々通りかかっていた子なのですが、すごくこちらを気にしている様子なのに、飼い主さんがぐいぐいと連れて行ってしまうのです。
わんこが好きそうなのにどうしてかなあ?挨拶させたくないのかなあ?と、なぜかとても気になる子でした。
ある日、たまたまあーちと道で行きあう日があり、私から声をかけて2頭を挨拶させながら飼い主さんと話してみたら、ある団体さんから里子に迎えた子で、初めての犬飼いのうえに、ちはるちゃんのテンションが高くてどうしたらいいのかわからなかったご様子でした。
それで、少しだけアドバイスさせてもらって、それ以後はあーちと会うと挨拶させたり、あーちのお友達に紹介したりしています。
あーちに会うとすごく喜んでくれるちはるちゃん♪
あーちの匂い嗅いでみたり・・・
あーちの匂いかぎを真似してみたり^^
なんだか可愛い妹ちゃんという感じです^m^

犬を初めて飼った時や、ましてや里子でやってきた雑種の子だと、生まれた状況がわからなかったり、純血種のような性格の特性などもわからないので、迎えてみてから悩むことはたくさんあると思います。
なので、飼い主さんが自信をなくさないように、犬仲間で支え合うのも大事かなと思っています。
あまりに自分の経験にばかり固執するのはよくないけれど、ちょとした知恵や、同じ経験を知る事で、飼い主さんがこの子のために頑張ろうと思えたら、犬にとってもその家族にとってもきっとプラスになるんじゃないかあ。
私もたくさんの人に支えられてきたからね^^
ちはるちゃんのこれからの成長が楽しみです♪


4 件のコメント:

  1. 素敵なお話、ほっこりしました♪
    ちはるちゃんの飼い主さん、麻亜瑚さんとお話して、
    緊張していた身体の強張りがゆるゆる解けていったんじゃないかと思います。
    私も、保護犬の飼い主さんにたくさん助けてもらいました。
    孤独にひとりで抱え込まないことって、大事ですよね(*^_^*)

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    1. >マリリン母さん
      保護犬さんて、トラウマある子もいるし、社会化期を逃してしまった子もいたり、それなりに苦労がありますよね。
      「なーんだ、みんなおんなじなんだ」と思うだけで気が楽なって心にゆとりができれば、その子にちゃんと向き合う事ができると思います。
      マリリンも大変だったようですが、それを乗り越えた時の喜びって例えようがないですよね^^
      あーちもそうでしたもん(^_^)
      ちはるちゃんに会った時は、ちはるちゃんをめちゃくちゃ褒めてます^^そうすると、飼い主さん「そうですかぁ」ってちょっと照れ笑いしてくれます(#^.^#)

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  2. 私が、今、保護活動のお手伝いをしているのも
    嵐を迎えたのがきっかけで、そして、嵐がやんちゃ坊だったから(笑)
    嵐が、「いい子ねー。こんないい子いないわー。」なんて子だったら、
    今のわたしはいません!(確実)
    たいへんな時期を、一生懸命向き合って、悩んだことも喜んだ事も
    今では、宝物です。
    保護っこを迎えたご家族の醍醐味!(笑)
    ちはるちゃんのご家族にとって、摩亜瑚さんとあーちくんが救世主ですね。
    わたしも、嵐の保護主の団体さんの譲渡会へ嵐と遊びに行っては
    相談にのってもらってました。
    いろんな人から経験談やアドバイスをもらうの、とっても大切ですよね。
    本やネットの「犬のしつけ方」よりも、生の情報!
    「みんな悩んでたんだ、わたしもがんばろー!」って思いましたもん。
    摩亜瑚さん、あーちくん、ぐっじょぶ!

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    1. >mieさん
      嵐くんがやんちゃっこだったことがきっかけだったのね~^^
      それだけで、嵐くんはいい仕事したってことになっちゃいますね。
      ちはるちゃんの飼い主さんとは少しずつ仲良くなれたらいいなあと思ってます。取りあえず、ちはるちゃんがめちゃくちゃ喜んでくれるのが私も嬉しくて)^o^(
      本やネットの情報はちゃんと選ばないと自分の犬にとっては逆効果ってこともありますよね。
      今、ちはるちゃんの飼い主さんに一番大事なのは自信を失わないって事と、ちはるちゃんを信じてあげるって事かなと思ってます。バカな犬なんてこの世にいませんものね^^

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