イヌもひとりになりたい時がある

イヌも時には一人になりたい時があるそうです。
なので、あまり人目につかない落ち着いた居場所が１か所あるとよいですね。
ただ、家の事情によっては、中々場所の確保が難しい場合もあるので、そういう時はハウスに布をかけてあげたりするとよいと思います。
多頭飼育をされている場合でも、ハウスの置く場所を離してあげたり、仕切りで目隠ししてあげたり、一工夫してあげることでイヌも安心した落ち着いた生活ができるようです。

ちなみに、あーちの場合は主に３か所に専用のベットやタオルを用意してあります。

ソファーに１か所。

窓際のベッド。

奥の部屋に置いてあるハウス（クレート）。

基本的にはこの３か所にあーちの敷物などを用意していますが、気分であちらこちらで寝ています。
ただ、ハウス（クレート）は一番安全な場所だと思っているようで、何かあって逃げ込むのはここになります。
場合によっては、特別なことがなくてもハウスに入って夕方まで寝ている事もしばしばです。
そんな時はあーちの存在を忘れてしまうほどですが、それくらいの方が、返ってイヌにとっては気楽なのだそうです。
いつも一緒にいたがるようでは問題ですしね(^_^;)

私たちも、可愛いからといってあまり構いすぎたりせずに、静かに寝ている時は放っておいてあげることも大切ですね。

それと、ここで大事なポイントは、イヌが自分の意志で好きな所へ移動できることです。
穴倉のような静かな場所が好きだからと言って、人間の都合で長時間閉じ込めておくのはイヌにとってストレスです。
ブリーダーやトレーナーによってはそういうことを勧める人がいるそうですが、問題行動の種になる事もしばしばなので、気を付けた方がいいようです。

家族でいることが大好きなイヌたちですが、時には静かにお昼寝も、心の安定には必要だということなのでしょう 。

イヌの気持ちを大切に、お互いに心地良い空間で暮らしたいものです(#^.^#)