2012年3月10日土曜日

安心して散歩したいけど

今日はまるで冬に逆戻り。
朝から冷たい雨です。
こんな日、あーちは中々ハウスから起きてきません。
声をかけるか、私が散歩の支度を始めるかしないといつまでもハウスに。
試しに自分で起きてくるまで放っておくか。ということで私も用事をしていたら・・・





うっそー(汗)
もうお昼過ぎじゃん!
昨日の散歩からかれこれ16時間です。
どんだけトイレ遠いのでしょうか。
さすがにまずいなと思いハウスを覗くと・・・
のんびり、毛づくろいしているし。

体も心配なので、実験はやめにして「お散歩行くよ」と声を掛けると・・・
「じゃあ、まあ行きますか」みたいな感じで出てきましたねぇ。
でも、特に急いでトイレ行きたい風もなく・・・やっぱり呑気に顔あらったり・・・
 あくびしてみたり・・・
ひと通りやりおえて、やっとこさ「さあ、行きますか」だってさ。


こんなんだから、家でのトイレトレーニング、根負けしちゃうんですよね。

さてさて、やっと散歩に出ましたが、最近、困っていることがあります。
春が近くなって、新しい葉っぱが伸びだしておいしくなってきたのか、あーちが草を食べたがります。
でも、放射性物質が気になって、つい「NO!」が増えてしまいます。
この辺りはホットスポット。
空間線量もかるく年間1ミリシーベルト超えてます。
イヌの寿命が短いとはいえ、内部被ばくはさすがにちょっと怖くて。
楽しいはずの散歩も、いつの間にか線量のことが気になっている自分がいます。
これくらいの数値でも心が休まらないのに、福島の人たちはどんな思いで暮らしているのだろうと思うと、本当にしんどい気持ちです。
明日で震災から1年。
たくさんの特集番組見ていると、まだまだ解決していないことが山のようにあることがわかります。
1年経った今、改めて自分たちに何ができるか考えて行動したいと思いを巡らせています。

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